2011年 春

筑波山

祖父ヶ峰歩道から男の川

2011/05/14

トウゴクミツバツツジ咲く

毎週なにかしら歩いていないと体がなまるのでどこかへ行こう！と妻に言った。
どこへ行く？
うーん、筑波山はどう？
いいけど
筑波山は春が一番美しい。カタクリやキクザキイチゲに始まってニリンソウ・大島桜・八重桜そしてツツジなど。ふもとの田畑にはレンゲソウや菜の花が咲き乱れる。
今年は東日本大震災があったので春の山には行っていない。花のシーズンは終わってしまったかもしれないけれど久しぶりに筑波山へ行くことになった。
で、行ってみたらミツバツツジとニリンソウがたくさん咲いていた。

5月14日（土）晴れ

筑波山は北面が静かでいい。車で羽鳥から入って男の川橋で車を停めた。ここから筑波高原キャンプ場まで徒歩で移動し、祖父ヶ峰歩道（三本松線）を登り、男の川沿いに羽鳥道を下降しようという計画だ。
桜川市営筑波高原キャンプ場は気持ちの良いサイトが並んでいる。筑波山など標高の低い場所では夏は暑くてキャンプには不向きで、ベストシーズンは秋と春だと思う。市の条例を読むとサイト使用料は一人310円、前日までに市へ申し込むとある。いつか利用してみたいものだ。キャンプ場内では4月初旬にカタクリが咲き乱れる。
テント用のウッドデッキに腰をおろしてティータイム。
祖父ヶ峰歩道はキャンプ場から女体山の直下へと通じる登山道で歩く人は少なく静かである。新緑と木漏れ日が心をなごませてくれる道だ。
震災の影響か女体山の山頂も人は少ない。御幸ヶ原へと続く道にはミツバツツジが鮮やかに咲き誇っている。男体山の山頂を経由して遊歩道を歩く。遊歩道には、ニリンソウが咲いていた。少し盛を過ぎているがまだまだ十分に楽しめた。第一展望台で再び休憩し昼食。今日はカップめんに茹でた野菜をたっぷりのせて食べる。
ここもミツバツツジが美しい。
遊歩道を離れ男の川沿いに羽鳥道を下っていくとここにもニリンソウが・・・。今年は春が遅いのであろうか。
延命水でのどを潤し男の川橋へと下って行った。