一枚物のマットが敷き詰められていることに注目
| [i.c.e. Sport Climbing]の充実したボルダー壁の全景 一枚物のマットが敷き詰められていることに注目 |
|
私がホームとしているのは「i.c.e. Sport Climbing」という名のジム。開業は2003年6月、できたてのホヤホヤ。オーナーは大内さん。
マニア向けのジムというよりも、クライミングを始めたばかりの人や基礎をみっちり身に付けたいというような人にベストフィットするジムです。
なお、社会生活のかなりの部分を犠牲にしなければならないようなストイックなクライミングを追及する方にも、蜂谷さんによるそれなりの課題も用意されております。
所在地：千葉市若葉区貝塚町1118-1 電話043-232-1920
JR都賀駅から近く歩いても10分ほど。駐車場がとても広く京葉道路の貝塚ICからは目と鼻の先。
隣はマスプロ電工千葉営業所でドラッグストア「ヤックス」の斜め向かい。目印はトヨタカローラと焼肉千日苑の大きな看板。
地図は→→
ボルダー壁が10面とハリボテと洞窟で構成されたリード壁、トップロープ壁。高さは7ｍくらいかな？？
ボルダー壁のマットは継ぎ目のない1枚タイプ。これを見ても相当安全面に関する配慮をしていることがうかがわれます。
ボルダー壁は向かって右手にいくほど傾斜が強くなります。傾斜の緩い壁には頭を使う課題が多く、傾斜の強い壁には体操的（ジムナスティック）な課題が散在しております。
アルファベットのシールがはられている課題数は100程度でしょうか？身長差で登れないことがないように配慮して課題は設定されており、初級者から中級者が楽しめる課題が充実しています。・・・ということは身長の高い私にとっては体を折り曲げるような苦しい課題もあるという天然の岩場と同じような状況が厳粛に存在しております。
リード壁は前傾壁からルーフ主体で5.10から5.12までの課題が設定されています。私はほとんど登りませんというか登れません。これをガンガン登る人は石渡青年、渡辺さんほか数名？かな。
一日2,000円くらい？---詳しい料金表は調査中
定休日は毎週月曜日、ただし月曜日が休日の場合は翌火曜日
２階に男女別の清潔な着替え用の部屋があります。駐車場は20台以上とめられるほど広いです。
休日のジムは、保護者同伴の子供や高校生、さらに興味津々で見学にいらっしゃる人。岩場に行けなかったクライマーなど様々です。
平日の夜はどちらかというと大人のタイム。日中くたくたになるまで生活の糧として働いてささやかな楽しみの一つとして集まります。若い人だけでなく私のような中高年もいれば子育ての終わったご婦人もいらっしゃいます。
このジムでクライミングを始めたという人も少なくなく、大内さんが懇切丁寧に教えている場面に何度も遭遇しております。
残念ながら、当ジムは２００５年夏に閉店しました。